緑色のレモンの実がたくさんなりました!
ガーデニングにおススメのレモンの木
玄関先にレモンの苗を植えて早10年。
1、レモンの木について
現在、木の高さ、約5m位に成長しています。
放っておくと、どんどん成長して大きくなるので、時々(年2回位)、剪定しています。
横にも縦にも成長して、ハート形のような変な形になり、もっさりして見栄えが悪くなるため、私はなるべく全体のフォームが丸くなるように、剪定しています。
最初の頃は、取っ手が木製の長さ1m位の剪定ばさみを使っていましたが、最近はてっぺんの所に手が届かなくなってきたので、とうとう、この前、伸縮式高枝切りばさみを購入しました。
これが、高い所の剪定に重宝しております。
|
2、レモンの実について
植えてから3年くらいで実が出来はじめ、最近では年間で約200個の実が採れます。
現在(8月)、約5cmの大きさの緑色のレモンの実がたくさんなっています。
このままどんどん実が成長して、10cm位の大きさの実になり、12月頃から黄色に色づきます。
毎年、我が家だけでは使いきれないので、親戚、ご近所さん、職場の人に配っていますが、大変、喜ばれます。
3、レモンを使った料理
また、大量にできたレモンで毎年いろんな料理を作っています。
【今まで作った料理・・・】
レモンケーキ、レモンシャーベット、レモネード、レモン酢、レモン寿司(酢の代わりにレモン果汁を使う。)、揚げ鶏レモン漬け
お酢の代わりとしてレモン果汁を使っているので、最近、お酢を買うことがほとんどなくなっています。
無農薬なのでレモンの皮も有効利用しています。
レモンの皮を薄く向いて千切りにしてラップに包んで冷凍保存して、いろんな料理のトッピングや香りづけに使ったり、おろしがねですりおろして肉や魚の臭み取りとしても活用しています。
|
4、レモンの栄養
ビタミンCはシミを防いだり、美肌になったり、風邪予防にもいいそうです。
クエン酸は疲労回復に効果があり、カルシウムの吸収をよくするので、骨粗しょう症の予防にもなります。
特に栄養価が高いのが皮です。
レモンの皮にはビタミンC、β-カロテン以外にも、レモンポリフェノールやサルベストロールQ40、リモネン、ギ酸、ペクチン、ヘスペリジンなどが豊富に含まれています。
特に、サルベストロールQ40とリモネンは、ガンを予防する効果が期待されています。
また、ヘスペリジンをはじめとするフラボノイドは、血液中の悪玉コレステロールを減らして、血圧を下げる働きもあるとされています。
私も、皮をすりおろしたりして、なるべく、レモンの皮を使うようにしています。
5、レモンの原産地
原産地はインドのヒマラヤ山麓だそうです。
なぜか意外でした。
イメージとしてはイギリスなどヨーロッパかアメリカあたりを想像していました。
6、レモンの花
ゴールデンウィークになると、白いかわいい花を咲かせます。
花の香りがレモンの香りと一緒で爽やかでほのかに甘い香りがしますので、玄関先がいい香りで満たされます。
この香りに誘われて、蜂やアゲハ蝶々が寄ってきています。
7、レモンの木の育て方
小さな庭がある方にはおススメで、ほとんど手入れ要らずで育ちます。
我が家は瀬戸内地方なので、温暖な気候には最適です。
一点だけ、注意が必要なことは、年月が経つと、黒い汁のような実や葉につきはじめることがあります。
その時だけ、実を全て収穫したゴールデンウィーク過ぎに年1回消毒します。
路地植えの場合、ほとんど水やりもしないで大丈夫です。
近所でウォーキングしている方も、結構真似されて、植えておられるようです。
|